ロシアのプーチン大統領は、9日の対ドイツ戦勝記念日までに、ウクライナ南東部の港湾都市マリウポリのアゾフスターリ製鉄所で抵抗を続ける「アゾフ連隊」の拘束ないし降伏といった成果を期待していたかもしれないが、それにはまだ時間がかかりそうだ。 同連隊の情報担当幹部、イリア・サモイレンコ氏は8日のオンライン記者会見で、降伏は自殺に等しいと語り、まだしばらく抵抗を継続するのに十分な食料と武器があると発… [+1099 chars]