ドル・円上昇、金利差拡大意識し134円後半－日銀が国債買い入れ拡大

東京外国為替市場のドル・円相場は１ドル＝134円台後半へ上昇。日本銀行が15日の長期国債買い入れ増額と超長期債の臨時オペを通知し、金利抑制へ強い姿勢を示したことで、利上げ加速に向かう米国との金利差が拡大するとの見方からドル買い・円売りが強まった。朝方は世界株安を受けたリスク回避の円買いが先行し、134円を割り込んでいた。

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