コロナ前水準に戻った日本経済、本格回復にはまだ距離との見方も - ブルームバーグ

日本の実質国内総生産（ＧＤＰ）は新型コロナウイルス感染拡大前の2019年の水準に戻ったが、資源価格の高騰や円安による交易条件の悪化などを踏まえると、景気はなお回復途上にある姿が浮かび上がる。

日本の実質国内総生産（ＧＤＰ）は新型コロナウイルス感染拡大前の2019年の水準に戻ったが、資源価格の高騰や円安による交易条件の悪化などを踏まえると、景気はなお回復途上にある姿が浮かび上がる。 　　４－６月期の実質ＧＤＰは前期比年率2.2％増の542.1兆円と、コロナ前の19年10－12月期の水準（540.8兆円）を上回った。一方、交易利得を加味した実質国内総所得（ＧＤＩ）は同1.2％減と２四半… [+455 chars]

full article...